JIRA のチケットから業務内容を簡単に振り返れないか
JIRA というよりもスクラムの良さは、業務で振り返るための情報を記録していくフレームワークであるということだと思っています。
長期的に継続して行っていく業務というものは、常に内容を磨いていくことが大切で、そのぶんのコストがかかることを承知の上で、チケットの発行や達成条件の明記など、面倒くさいことを行う必要がでてきます
せっかく、コストをかけて JIRA のチケットを作成しているので、ベロシティ以外にもチケットからなにか役立つ情報は出せないかと考えたのがこのスクリプトを開発した動機となります。
(あと、久しぶりに業務で触ることのない Python3 を触りたかった…やっぱ便利や…)
2h ほどで出来上がったものが、go-zen-chu/jira2wordcloud: python script for generating wordcloud from jira issues
ポイントは
- JIRA の Filter でひっかかった Issues のタイトルを形態素解析
- 形態素解析したもののうち、動詞と名詞を取得して wordcloud を作成
それっぽい文字列を与えると下記のような画像が出力される(実際の業務のものではない)
実際の JIRA のチケットは膨大にあるため、より詳細な中身が表示される。