IntelliJ の設定は jar で出力されるけど、何が保存されているのさ?
エンジニア家業をしていると、新しい PC をセットアップする機会が数年に一度は来る。
DRY原則の世界で生きるエンジニアは、そんなセットアップを一から手動でやることはしたくない。
そんなときに備えて、Go-zen-chu/dotfiles のようなものをみんな用意しているのだ。
最近 IntelliJ を使っており、どのような設定が出力されるのかちょっと覗いてみた。設定ファイルの出力は、File > Export Settings… から行うことができる。
export した jar を覗いてみる。jar コマンドオプションは tar にあわせられている。
$ jar xvf settings.jar
$ tree
.
├── IntelliJ\ IDEA\ Global\ Settings
├── codestyles
│ └── Default.xml
├── installed.txt
├── keymaps
│ └── MySetting\ Mac\ OS\ X\ 10_5_.xml
├── options
├── colors.scheme.xml
├── debugger.xml
├── go.sdk.xml
├── ide.general.xml
├── jdk.table.xml
├── keymap.xml
├── laf.xml
├── path.macros.xml
└── ui.lnf.xml
この中で、go.sdk.xml は環境依存な設定が出力されたりするから要注意。
とはいえ、中身を覗いても特に個人のアカウントとか、変なパスは入っていなさそうなので、これは公開情報。安心して dotfiles に追加できる。
ちなみに IntelliJ Community Edition は Java と Android 開発のみ対応
IntelliJ の Golang のプラグインで大いに満足していたら、Community Edition では Go のプラグインはインストールできなかった。
(´・ω・`)