背景
最近、心拍がやけに高いという指摘を受け、心拍と睡眠を測れる wearable device を購入したいと思っていました。
調査をすると、jawbone up3 や sony smartwatch2 など心拍と睡眠ともに測れるデバイスが色々と発売され、さらにバージョンアップを重ねていることを知りました。 実は、jawbone up は初代から気になっていたのですが、やはり製品としての耐久力やアプリの使い勝手、電池の持ちなどを考えると買う一歩が踏み出せないまま今日に至っていたのです。
Amazonや海外のブログなどを調べているとどの製品もやはり接続の問題やデバイスの壊れやすさが指摘されていましたが、比較的好評価だったのが fitbit chargeでした。そのfitbit から新しいデバイスが出たばかりということで早速購入しました。
fitbit charge2 ハンズオン
さて、fitbit charge2 ですが、さすが2万円というお値段だけにパッケージングおよび作りはしっかりしています。 特に箱の内蓋に磁石を使っているのが、メガネケースを開けるみたいで、UX的に気持ち良いです。
気になるベルト部分ですが、こちらはベルトにセンサがついている jawbone upとは異なり、取り外しが可能です。これは耐故障性という面でよいですね! 気になる触り心地ですが、シリコンのような触り心地で、皮膚と接着する面はサラサラしています。 汗をかくと気になりそうですが、革(ましてや金属)のベルトなどと比べれば、あまり違和感はありません。
↑充電器が割りとごつい感じになっていますが、これはしっかりと充電器と接続できる&画面を傷つけないようにするためのようです。 こうしたところにモノづくりの真剣さを感じます。
外観などはここで挙げたとおりですが、金額に見合っているかどうかは使い続けないと分かりませんので、これからしばらく使い続けてみたいと思います。 とりあえず、言えることは数々の wearable deviceを製造してきた fitbit の主力商品だけあり、初期動作やアプリに関しては完成度は高いということでしょう。 購入するかどうかは、どれほどこのデバイスの測定する運動や心拍、睡眠のデータに対してお金を払えるかというところでしょうか。
追記: 2ヶ月使ってみた感想
上記の記事を書いてから、はや2ヶ月が経ったのですが、やはり動作は安定しています。
買った当初気になった、着けた際の不快感は寒くなってきたこともあり、汗ばまないのでそこまで不快とは感じず、睡眠時も着けています(たまに外したくなることもある)。 布団にfitbitが擦れる感覚はちょっと気になりますが、寝ながら着けていられるのは、シリコン製のサラサラしたさわり心地の良い点ですね。
2ヶ月使っての感想ですが、Fitbit の良さは実はアプリの方にあるんじゃないのかと最近、考えています。 例えば、Fitbitのアプリを起動して、着けている Fitbitと同期すると、記録したデータが以下のように表示されます。
心拍(運動時はちゃんと120とか高い心拍数を記録している)
睡眠(寝始め - 起床 までの時間ではなく、寝返りの時間を差し引いて、実質の睡眠時間を記録)
電池の持ち
アプリを起動して動悸するまで時間が20秒くらいかかりますが、ちゃんとヘルスチェックできて良いです。 バッテリーは今のところ 4日くらいはもちそうです。ただ、過度にアプリと通信をしたりすると消耗するので、3日くらいで充電するのが良さそうです。